- かんろ
- I
かんろ【官路】(1)任官の道。 官途。
「~に進む」
(2)役所などに通じる大道。IIかんろ【寒露】(1)二十四節気の一。 太陽の黄経が一九五度に達した時をいい, 現行の太陽暦では一〇月八日頃。 露が冷たく感じられる時季。 九月節気。(2)晩秋から初冬の頃の露。 冷たい露。IIIかんろ【甘露】(1)中国で, 仁政が敷かれ, 天下が太平になると, 天が瑞祥(ズイシヨウ)として降らせるという甘い露。(2)古代インドの甘い飲み物。 苦悩を除き, 長寿を保ち, 死者をも復活させるという。 のち仏教でも天人の飲み物とされ, 仏の教えのたとえともなる。(3)(多く, 飲み物についていう)非常に美味なこと。「ああ, ~, ~」
(4)夏, カエデ・エノキ・カシなどの樹葉から滴る蜜液。 アリマキの分泌したもの。(5)上等な煎茶の称。(6)「甘露酒」「甘露水」の略。IVかんろ【管路】流体が流れる管。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.